著書等

「内科学(改訂11版)」 2017年3月 刊行

本書はオールカラーの写真や図表と本文との対応が読みやすく、わが国で最も権威ある内科学の成書の1つです。国家試験出題基準を網羅する内容になっているのに加えて、近年の研究の進展や発見が各章冒頭の「新しい展開」としてまとめられており、これからの内科医に要求される守備範囲の広さに応えた内容になっています。また、本文の理解を深め広げる図表・コラムや文献、さらには動画などの豊富なデジタル付録をウェブ上で閲覧することができます。当教室の竹村教授が、第I巻第6章 感染症の一部を分担執筆しています。



「微生物学」 2012年4月 刊行

本書はA.J.Strelkauskas博士が執筆された「MICROBIOLOGY a clinical approach」の翻訳本です。美しい図や表がふんだんに使われ、各章の初めに提示された「何故この章が重要なのか」・「この章を学ぶ前に」・「概観」、重要語句の説明がされた「補足」、単元毎の重要事項が列記された「覚えておこう」、多肢選択問題(ウェブ上)、臨床感染症学の症例が示された「臨床コーナー」など、微生物学・感染症学を完全にかつわかりやすく理解するための至れり尽くせりの教科書です。当教室の中島教授・金本講師が第13章 ウイルスの病原性を分担執筆しています。



「感染症のはなし」 2012年6月 刊行

 本書は「新興・再興感染症とは何か」「HIV感染症/エイズ」「新型インフルエンザ」「ウイルス性肝炎」「STD(性感染症)」「がんウイルス」「プリオン病」「バイオテロリズム」の計8章から成り、感染症の発見の歴史から症状・治療・予防まで、社会との関わりを密接に交えながら解説しています。現代の我々がどのような感染症に罹患するおそれがあるかを理解して、自分自身および周囲や次世代の人々を、その感染症のおそれから防ぐために、今何をすべきかを感じ取っていただきたい。当教室の中島教授の著書です。